こんにちは。速報BASEBALLの運営者です。
「WBC 強化試合 結果」と検索されているということは、2026年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)連覇に向けた侍ジャパンの最新の動向や、2023年の感動をもう一度振り返りたいと思っているのではないでしょうか。
特に2025年11月に行われた韓国戦の速報結果や、大谷翔平選手が活躍した2023年のアーカイブ(過去の試合結果)を詳しく知りたい方も多いかなと思います。
また、試合の放送予定や見逃し配信、特にTVerで見れない理由など、視聴方法に関する情報も気になるところですよね。
私自身も、2025年のメンバーがどうだったのか、国内組だけでどこまでやれるのか、非常に注目していました。
この記事では、2026年WBCに向けた最新の強化試合(2025年韓国戦)の結果から、2023年WBC本戦直前の強化試合の結果まで、侍ジャパンの軌跡を分かりやすく、詳しくまとめました。
最新の試合結果から過去の感動まで、本記事で網羅できる内容です。
- 2025年11月 侍ジャパン対韓国戦の最新試合結果
- 2025年強化試合で活躍した注目選手(曽谷・岸田・金丸)
- 試合の放送・配信情報(TVerで見れない理由)
- 2023-2024年の過去の強化試合結果アーカイブ
最新のWBC 強化試合 結果(2025年)

2026年のWBC本戦に向け、井端監督体制の侍ジャパンは「本番サバイバル」とも言える重要なフェーズに入っています。
2025年11月に行われた韓国代表との「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」は、まさにその集大成でした。
国内組のみで構成されたメンバーが、国際舞台でどのような結果を出したのか、詳しく見ていきましょう。
最新の試合結果速報 侍ジャパン韓国戦
まずは、2025年11月15日(土)に東京ドームで行われた第1戦の結果です。侍ジャパンが11-4で見事な大勝を飾りました! 41,631人の大観衆の前で、国内組がその実力を遺憾なく発揮してくれた形ですね。
2025年11月15日 侍ジャパン vs 韓国 試合詳細
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 大会名 | ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 |
| 日付 | 2025年11月15日(土) 18時36分 試合開始 |
| 試合会場 | 東京ドーム (入場者数: 41,631人) |
| 試合時間 | 3時間14分 |
| 最終スコア | 日本 11 – 4 韓国 |
| イニングスコア | 韓国 0 0 0 | 3 0 0 | 0 1 0 = 4 (H:6, E:0) 日本 0 0 0 | 3 6 0 | 0 2 X = 11 (H:12, E:1) |
| 勝利投手 | 松本 裕樹(日本) |
| 敗戦投手 | 金澤延(韓国) |
| 本塁打 | 【韓国】安賢民 (4回2ラン)、宋成文 (4回ソロ) 【日本】岸田 行倫 (5回3ラン) |
| 日本バッテリー | 曽谷 龍平, 森浦 大輔, 松本 裕樹, 北山 亘基, 藤平 尚真, 平良 海馬 ‐ 坂本 誠S郎, 若月 健矢 |
| 韓国バッテリー | 郭 斌, 李ロウン, 金澤延, 李浩成, 成泳卓, 金健優, 李ミン錫 ‐ 朴東原, 曹ヒョン宇 |
劇的な試合展開とターニングポイント
試合展開は、まさに劇的でしたね。
日本の先発・曽谷龍平投手が3回をパーフェクトに抑える完璧な立ち上がりを見せました。序盤は両チームの先発による投手戦の様相でした。
しかし試合が動いたのは4回表、日本の2番手・森浦大輔投手が韓国打線に捕まってしまいます。安賢民選手に2ランホームラン、続く宋成文選手にもソロホームランを浴び、あっという間に3点を先制されてしまいました。
「これは厳しい展開になるかも…」と多くのファンが思った直後の4回裏、日本は即座に反撃します。
西川史礁選手が同点につながる2点タイムリー二塁打を放つなど、見事に3点を取り返し、試合を振り出しに戻しました。この反撃は本当に見事でしたね。
そして最大のハイライトであり、試合のターニングポイントは5回裏でした。
3-3の同点で迎えたこの回、日本は韓国の3番手・李浩成投手を攻め立て、指名打者(DH)で起用された岸田行倫選手が、レフトスタンドへ勝ち越しとなる3ランホームラン! これで勢いに乗った日本打線はこの回一挙6点を奪い、9-3と大きくリードを広げ、試合の主導権を完全に握りました。
8回にも2点を追加し、国内組だけでライバルの韓国に大勝した、非常に価値のあるWBC強化試合の結果だったと思います。
曽谷龍平と岸田行倫の活躍
今回の韓国戦は、2023年の大谷選手やダルビッシュ選手がいた「ベストメンバー」の試合とは異なり、「新たなヒーローの発掘」が大きなテーマでした。
その中で、井端監督の期待に完璧に応えたのが、先発の曽谷投手と決勝打の岸田選手です。
圧巻の3回完全投球:曽谷 龍平(投手)
先発マウンドに上がった曽谷龍平投手(オリックス)のピッチングは圧巻でした。3イニングを投げ、許したランナーはゼロ。
無安打、無四球の「完全投球」です。韓国の打者を寄せ付けない完璧な内容で、2026年WBCの先発候補としてこれ以上ないアピールに成功しましたね。
2026年の本戦では、MLB所属の投手が球団の意向で出場できるか不透明な部分もあるため、曽谷投手のような国内組の先発候補が結果を出したことは、チームにとって非常に大きな収穫だったと思います。
本職捕手、DH起用に応えた決勝3ラン:岸田 行倫(指名打者)
そして、試合を決めた岸田行倫選手(巨人)。
本職はキャッチャーですが、この日は打撃を買われて指名打者でスタメン出場。5回の同点の場面で、プレッシャーのかかる打席でしたが、見事な勝ち越し3ランホームランを放ちました。
「打てる捕手」あるいはDH枠として、代表当落線上で最高の「結果」を出しました。
本職が捕手でありながら、打撃でもこれだけのインパクトを残せる選手がいるというのは、井端監督にとっても嬉しい悩みが増えたのではないでしょうか。
2023年のスター選手たちとはまた違う、こうした新しい力の台頭は見ていて本当にワクワクします。
2025年招集メンバーと注目選手
今回の侍ジャパン(2025年11月)の招集メンバーは、MLB組を含まない国内球団所属選手のみで構成されました。
井端監督の強化戦略
井端監督の狙いは、2023年のWBC優勝メンバーの多くが不在の中、次世代の代表候補を見極めることにあると思います。
MLB組の出場可否に左右されない強固なチーム作り、つまり「国内組によるバックアッププランの構築」と、彼らを補完するピースの選定が急務です。
そのため、今回の韓国戦はまさに代表入りをかけた「本番サバイバル」であり、「初期テスト」のフェーズ(2024年)から、「本番選考」のフェーズへと移行したことを示す重要な試合でした。
曽谷投手、岸田選手のほか、4回に貴重な同点タイムリーを放った西川史礁選手(青山学院大からドラフト1位で楽天)も、3打数2安打2打点と大活躍。持ち前の打棒を国際舞台で発揮しました。
西川選手も2024年3月の欧州代表戦(当時は大学4年生)で活躍しており、井端監督の評価プロセスの中で継続して結果を出している選手の一人です。若手の外野手争いで一歩リードした印象ですね。
金丸夢斗の先発登板データ
そして、第1戦(11月15日)に続き、大きな注目を集めたのが第2戦(11月16日)です。この試合の先発マウンドに上がったのは、ルーキーの金丸夢斗投手(中日ドラゴンズ)。
彼の抜擢は、単なるサプライズではなく、井端監督の長期的な選手評価の象徴とも言えます。実は、金丸投手にはトップチームでの「実績」がすでにあるんです。
金丸夢斗 ステップアップの軌跡
2024年3月 欧州代表戦(大学4年時)
侍ジャパン(トップチーム)に大学生ながら招集され、第2戦に先発。2回を三者凡退に抑え、歴史的な「継投完全試合」の口火を切りました。この時点で、すでに井端監督の評価は高かったんですね。
2025年11月 練習試合(広島戦)
韓国戦の直前、11月10日に行われた広島との練習試合でもリリーフ登板し、5回2死一二塁のピンチの場面で見事な火消し。続く6回、7回もパーフェクトに抑える完璧な投球を披露していました。
2025年11月16日 韓国戦(第2戦)
そして今回、これらのテストと最終確認を経て、第2戦の先発(予告先発)という大役を任されました。
このように、金丸投手は「次世代エース候補」として継続的にテストされ、そのすべてで結果を出してきた選手。今回の韓国戦先発は、まさにその集大成だったわけですね。井端監督の選手選考のプロセスが透けて見える、非常に興味深い起用だったと思います。
試合の放送予定と見逃し配信
今回のWBC強化試合(韓国戦)を見ていて、「あれ? TVerでやってないな」と思った方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。
2025年シリーズの放送・配信体制は以下の通りでした。
2025年 侍ジャパンvs韓国 放送体制
- 第1戦(11月15日):
- 地上波: テレビ朝日系列
- ネット配信: Amazon Prime Video(プライムビデオ)
- 第2戦(11月16日):
- 地上波: TBS系列
- BS: BS-TBS(リレー放送)
- ネット配信: Amazon Prime Video(プライムビデオ)
そうなんです。今回の侍ジャパンの試合、インターネットでの「完全ライブ配信」や試合後の「見逃し配信」は、Amazonプライムビデオの独占配信となっています。
侍ジャパンの公式「デジタルメディアパートナー」に選ばれているためですね。
過去のWBC 強化試合 結果(2023-24年)

2025年の最新結果に加えて、2023年のWBC優勝に至るまでの「フェーズ1(チーム融合)」の強化試合や、井端監督体制の初期テストとなった2024年の試合結果も、アーカイブとして振り返ってみましょう。
これらの過去のWBC強化試合の結果を知ることで、2025年の試合の位置づけがより明確になるかなと思います。
2023年 大谷翔平 衝撃の阪神戦結果
2023年WBC本戦直前、3月6日に京セラドーム大阪で行われた阪神タイガース戦。栗山監督(当時)以下、30選手の全メンバーが揃った「本番モード」の初戦として、大きな注目を集めました。
この試合の主役は、もちろん大谷翔平選手でした。
「3番・DH」で出場すると、衝撃の2打席連続3ランホームラン! 1人で6打点を叩き出し、日本のファンに圧巻のパフォーマンスをお披露目しました。
調整どころか、いきなり最高の結果を出すあたり、本当に規格外ですよね。試合も侍ジャパンが8-1で快勝し、本戦に向けて最高の弾みをつけました。
速報ネコ月日が流れるのが本当に早いですね
2023年 村上・吉田が活躍 オリックス戦
本戦前、最後の強化試合となったのが3月7日のオリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)です。
この試合では、打線が爆発しました。初回にメジャーリーガーの吉田正尚選手がタイムリー、さらに当時不振が心配されていた村上宗隆選手にも豪快な3ランホームランが飛び出しました。
吉田選手は2回にも走者一掃の3点タイムリー三塁打と大暴れ。さらに山川穂高選手にもホームランが飛び出しました。
大谷選手もヒットと四球で2打席連続出塁を記録し、投打の主役たちが万全の状態で本戦に臨めることを証明した試合でしたね。結果は9-1で快勝でした。
2023年 ソフトバンク戦の結果
メジャー組が合流する前、2月に宮崎で行われた壮行試合(vs 福岡ソフトバンクホークス)の結果も見てみましょう。これも2023年のWBC強化試合の結果として重要なデータです。
- 第1戦(2月25日): 侍ジャパン 8 – 4 ソフトバンク
壮行試合の初戦を侍ジャパンが勝利で飾りました。 - 第2戦(2月26日): 侍ジャパン 4 – 2 ソフトバンク
第2戦は、先発の山本由伸投手が2回に2失点を喫します。しかしその後、5回に同点に追いつき、2-2で迎えた9回表、源田壮亮選手がタイムリーヒットを放ち勝ち越しに成功。侍ジャパンが見事2連勝を飾りました。
2024年 欧州代表戦と継投完全試合
2023年のWBC優勝後、新体制となった井端監督の初陣が、2024年3月に京セラドーム大阪で行われた欧州代表戦でした。
- 第1戦(3月6日): 侍ジャパン 5 – 0 欧州代表(完封勝利)
- 第2戦(3月7日): 侍ジャパン 2 – 0 欧州代表(継投完全試合)
第1戦は井端監督体制の初勝利を完封で飾りました。そして第2戦では、日本中を驚かせる「6投手による継投完全試合」という歴史的な記録が達成されました。
その先発マウンドに立ち、2回をパーフェクトに抑えたのが、当時まだ大学生だった金丸夢斗投手(前述)だった、という事実に繋がります。
この時から、2025年の韓国戦先発へのストーリーは始まっていたんですね。
WBC 強化試合 結果のアーカイブ総まとめ


最後に、ここで紹介した主要なWBC強化試合の結果を一覧表にまとめます。
2023年の「スター軍団のお披露目」から、2024年の「初期テスト」、そして2025年の「本番サバイバル」へと、強化試合の主役や目的が移り変わっていく様子がよく分かるかと思います。
侍ジャパン 強化試合結果 総合データベース(2023-2025)
| 日付 | 大会名 | 対戦相手 | スコア(勝敗) | 会場 | 主要トピック(キーワード) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023/02/25 | 壮行試合 (宮崎) | 福岡ソフトバンク | 8 – 4 (W) | ひなたサンマリン | 壮行試合初戦 |
| 2023/02/26 | 壮行試合 (宮崎) | 福岡ソフトバンク | 4 – 2 (W) | ひなたサンマリン | 先発:山本由伸、決勝打:源田壮亮 |
| 2023/03/06 | 強化試合 (大阪) | 阪神タイガース | 8 – 1 (W) | 京セラD大阪 | 大谷翔平 2打席連続3ラン |
| 2023/03/07 | 強化試合 (大阪) | オリックス・B | 9 – 1 (W) | 京セラD大阪 | 村上宗隆3ラン、吉田正尚3点三塁打 |
| 2024/03/06 | 侍Jシリーズ | 欧州代表 | 5 – 0 (W) | 京セラD大阪 | 井端監督体制 初勝利 |
| 2024/03/07 | 侍Jシリーズ | 欧州代表 | 2 – 0 (W) | 京セラD大阪 | 6投手による継投完全試合 (先発:金丸夢斗) |
| 2025/11/15 | 侍Jシリーズ | 韓国 | 11 – 4 (W) | 東京ドーム | 岸田行倫 勝ち越し3ラン、曽谷龍平 3回完全 |
特に選手のコンディションや今後の放送予定、WBC本戦のレギュレーションなどは変更される可能性があります。
より正確かつ最新の情報については、侍ジャパンオフィシャルサイト(出典:野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト)や各放送局の公式サイトをあわせてご確認いただくことをお勧めします。
WBCの関連記事はコチラ








