2025年のMLBワールドシリーズが熱戦を繰り広げています。
「MLB ワールドシリーズ2025 結果」と検索している方は、ドジャースとブルージェイズの最新の対戦状況を心待ちにしていることでしょう。
この記事では、すでに行われた第1戦結果~第7戦結果の詳細な内容を振り返るとともに、これから迎える最終戦の結果がどうなるのか、今までの試合結果と合わせて詳しく解説します。
この記事を読むことで、以下の点が明確になります。
- ワールドシリーズ第1戦・第2戦の詳細な試合結果
- 第2戦での山本由伸投手の圧巻の投球内容
- 第3戦以降の試合日程と大谷翔平選手らの注目ポイント
- 第4戦の大谷投手のピッチング
- 第5戦はスネル投手がわずか3球で2失点でドジャース敗戦
- 第6戦は山本由伸投手が粘りのピッチングでドジャース勝利
- シリーズ全体の勝敗状況と今後の展望

MLBワールドシリーズ2025 結果速報

- シリーズは1勝1敗のタイに
- 第1戦結果はブルージェイズが勝利
- 第2戦結果はドジャースが雪辱
- 第2戦:山本由伸が圧巻の完投勝利
- 第3戦:フリーマンがサヨナラホームランで延長18回、試合時間6時間39分の死闘を制す
- 第7戦:日本時間11月2日(日)午前9時
シリーズは3勝3敗のタイに
2025年のMLBワールドシリーズは、ロサンゼルス・ドジャースとトロント・ブルージェイズの対戦となりました。日本時間11月1日に行われた第2戦が終了した時点で、シリーズの対戦成績は3勝3敗のタイとなっています。
11月2日(日)の試合結果でワールドシリーズの勝者が決定します!!
ここで、ワールドシリーズの試合日程とここまでの結果を一覧で確認しておきましょう。
| 試合 | 日時(日本時間) | 対戦カード・結果 | 球場 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月25日(土)9:00~ | ブルージェイズ ◯11-4● ドジャース | ロジャーズ・センター |
| 第2戦 | 10月26日(日)9:00~ | ブルージェイズ ●1-5◯ ドジャース | ロジャーズ・センター |
| 第3戦 | 10月28日(火)9:00~ | ドジャース ◯5-4● – ブルージェイズ | ドジャー・スタジアム |
| 第4戦 | 10月29日(水)9:00~ | ドジャース●2-6◯ブルージェイズ | ドジャー・スタジアム |
| 第5戦 | 10月30日(木)9:00~ | ドジャース●1-6◯ブルージェイズ | ドジャー・スタジアム |
| 第6戦 | 11月1日(土)9:00~ | ブルージェイズ ●1-3◯ドジャース | ロジャーズ・センター |
| 第7戦 | 11月2日(日)9:00~ | ブルージェイズ – ドジャース | ロジャーズ・センター |
※第5戦以降は、シリーズの勝敗が決定していない場合に開催されます。
第1戦結果はブルージェイズが勝利
シリーズ初戦となった第1戦は、ブルージェイズが11-4でドジャースに大勝しました。
ドジャースにとっては、ポストシーズンで課題とされていたブルペン陣の不安が露呈する形となります。
試合は中盤まで競った展開でしたが、2-2で迎えた6回裏、ブルージェイズ打線がドジャースの継投陣に襲いかかります。
代打バージャーがワールドシリーズ史上初となる代打満塁ホームランを放つなど、この回一挙9点を奪う猛攻で試合を決定づけました。
ドジャースは7回に大谷翔平選手が2ランホームランを放つなど反撃を見せましたが、序盤の大量失点が響き、手痛い初戦黒星スタートとなりました。
第2戦結果はドジャースが雪辱
後がないドジャースは、第2戦で5-1とブルージェイズに快勝し、シリーズの雪辱を果たしました。
この勝利の最大の立役者は、先発マウンドに上がった山本由伸投手です。
打線も山本投手の好投に応えます。
4回にウィル・スミス捕手のタイムリーで先制すると、1-1の同点で迎えた7回には、ウィル・スミス捕手とマックス・マンシー選手のソロホームラン2本で勝ち越しに成功しました。
さらに9回、大谷翔平選手がバットを折りながらも執念のヒットで出塁すると、ウィル・スミス捕手がこの日3打点目となるタイムリーを放ち、ダメ押し点を奪取。投打が噛み合ったドジャースが、貴重な1勝を手にしました。
第2戦:山本由伸が圧巻の完投勝利

第2戦の勝利は、山本由伸投手のピッチングに尽きると言えます。
山本投手は9回を投げきり、105球、被安打わずか4、8奪三振、与四死球1、失点はソロホームランによる1点のみという、まさに圧巻の投球内容を披露しました。
特に圧巻だったのは試合中盤以降です。4回にホームランで1点を失ったものの、その後は一人のランナーも許さないパーフェクトピッチングを展開しました。
デーブ・ロバーツ監督も山本投手を信頼し、最後までマウンドを任せました。
この采配が最適解となり、山本投手は日本選手としてワールドシリーズ史上初となる完投勝利という快挙を成し遂げ、チームを1勝1敗のタイに導いています。
第2戦:ウィル・スミスが3打点

山本投手の快投と並び、第2戦の攻撃面で輝きを放ったのが4番のウィル・スミス捕手です。
スミス選手は4打数2安打3打点の大活躍で、チームの全得点のうち3点を叩き出しました。
まず4回に貴重な先制タイムリーを放つと、1-1で迎えた7回には勝ち越しとなるソロホームランをレフトスタンドへ運びます。さらに9回には、ダメ押しとなる3打点目のタイムリーヒットを記録しました。
先制、勝ち越し、ダメ押しと、試合の重要な局面全てで結果を出したスミス選手のバッティングが、ドジャースに勝利をもたらす大きな要因となりました。
また、7回にはスミス選手に続いてマックス・マンシー選手もソロホームランを放ち、ブルージェイズを突き放しています。
速報ネコスミス選手は大会で3割超えなので、絶好調です!
第3戦結果はドジャースが歴史的激闘を制し、2勝1敗に!
大谷翔平選手
— HiT / MLB日本人選手速報 (@hitotonoya1_00) October 28, 2025
直近2試合のドジャー・スタジアムでの成績
・本塁打(1)
・四球
・本塁打(1)
・本塁打(1)
・二塁打
・本塁打(1)
・二塁打(1)
・本塁打(1)
・申告敬遠
・申告敬遠
・申告敬遠
・申告敬遠
・四球
7打数7安打5本塁打6打点6四球
打率1.000 OPS4.429#大谷翔平 pic.twitter.com/KuPKk02FbG
日本時間10月28日(火)午前9:00から、ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行われた第3戦は、ワールドシリーズ史上でも屈指の歴史的激闘となりました。
試合は18イニング、6時間39分に及ぶ大熱戦となり、ドジャースが5-4でブルージェイズをサヨナラ勝ちで下し、シリーズの対戦成績を2勝1敗としました。両チーム合わせて19人の投手が登板し、残塁は37を数えるなど、壮絶なシーソーゲームとなりました。
この試合で最も輝いたのは、ドジャースの大谷翔平選手です。
大谷選手は打者として2本塁打を含む4長打を記録する大活躍を見せました。
さらに、勝負を避けられる場面が多く、5四球(うち申告敬遠4つ)を選び、ブルージェイズバッテリーの警戒の高さが浮き彫りとなりました。
緊迫した展開の中、ドジャースは伝説的投手クレイトン・カーショウが満塁のピンチを切り抜ける好リリーフを見せ、ブルペン陣の危機を救いました。
そして、延長18回裏、打席に立ったフレディー・フリーマン選手が、またしても劇的なサヨナラ本塁打を放ち、ついに激闘に終止符を打ちました。
第4戦(ブルージェイズ 6-2 ドジャース)のハイライト
ドジャース 大谷翔平が被弾したゲレーロJr.のHRボールをキャッチした少年が話題!
— ショウタイムズ【公式】 (@shoutaimuzu) October 31, 2025
投げ返したように見えたが実は別のボールを投げていたと判明。米ファン爆笑「完全に騙された」「天才的だ」。少年のしたたかな一手がWS第4戦の名場面をさらに印象的にした。 pic.twitter.com/9Dc388XaZS
ドジャー・スタジアムで行われた第4戦は、ブルージェイズが6-2で勝利し、シリーズは2勝2敗のタイとなりました。
ドジャースは大谷翔平選手がワールドシリーズで自身初となる先発登板。
しかし、3回にゲレーロJr.選手に逆転2ランホームランを浴びるなど、6.0回(93球)を投げて4失点(被安打6、奪三振6)で敗戦投手になりました。
4回には三者連続三振を奪う粘投も見せましたが、7回に連打を浴びて降板。ブルージェイズが試合を制しました。
第5戦:ブルージェイズ王手。ドジャースは先発スネルが3球で崩れ1-6で敗戦
ドジャー・スタジアムでの3連戦最終戦となった第5戦は、ブルージェイズが6-1でドジャースに勝利し、世界一に王手をかけました。
ドジャースにとっては、先発のスネル投手がわずか3球で2失点と序盤で崩れたのが手痛い敗戦となりました。
第6戦:ドジャース、崖っぷちで勝利!山本由伸が粘りのピッチングで3-3のタイに
山本由伸、真のビッグゲームピッチャー。
— ショウタイムズ【公式】 (@shoutaimuzu) November 1, 2025
第6戦で6回1失点の快投、ドジャースを第7戦へ導いた。米メディアも「ドジャース を一人で生かしている男」と称賛。崖っぷちで勝つ投手こそエース。連覇への希望をつないだのは、やはりこの男だった! pic.twitter.com/rcpm5uXdMi
後がないドジャースは、敵地ロジャーズ・センターに戻った第6戦で3-1と勝利し、シリーズの行方を最終戦に持ち込みました。
この試合は、第2戦で完投勝利を挙げた山本由伸投手が再び先発。データベースによれば「粘りのピッチング」でブルージェイズ打線を抑え、ドジャースが勝利。対戦成績を3勝3敗のタイに戻しました。
今後のMLBワールドシリーズ2025の結果はどうなる?


- 第7戦結果と試合日程
- MLB ワールドシリーズ2025 結果まとめ
第7戦結果と試合日程
2025年MLBワールドシリーズ第7戦の試合日程は以下の通りです。
試合は明日開催され、この試合の勝者が2025年のワールドシリーズチャンピオンとなります。
MLBワールドシリーズ2025の結果まとめ


MLB ワールドシリーズ2025のここまでの結果と今後の展望について、重要なポイントをまとめます。
- ワールドシリーズ2025はドジャースとブルージェイズの対戦
- 第2戦終了時点でシリーズ成績は1勝1敗のタイ
- 第1戦はブルージェイズが11-4でドジャースに大勝
- 第1戦はドジャースのブルペンが6回に9失点と崩れた
- 第2戦はドジャースが5-1でブルージェイズに勝利
- 第2戦は山本由伸が1失点完投勝利の快挙
- 山本由伸は日本選手としてWS史上初の完投勝利
- 第2戦の打のヒーローはウィル・スミス
- ウィル・スミスは先制、勝ち越し、ダメ押しの3打点
- 第3戦は日本時間10月28日(火)9:00から
- 第3戦の球場はドジャースの本拠地ドジャー・スタジアム
- 第4戦は大谷投手がゲレーロJr.選手に逆転2ランホームラン
- 第6戦以降はトロントのロジャーズ・センターで開催予定
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