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山本由伸の何がすごい?防御率1.21・沢村賞3連続を徹底解説!

K
速報BASEBALL編集者
愛知県出身、野球専門メディア編集者。

外資系スポーツメディアで編集ディレクターとし1年間、MLB・NPBの記事制作・データ分析を担当。年間30試合以上の現地取材を通じて、数字の裏にある「ストーリー」を伝えることを信条としています。

中日ドラゴンズファン歴20年、ナゴヤドーム年間パスポート所持。データと情熱で野球の面白さを発信中。

【編集実績】野球専門記事200本以上 / 大谷翔平関連記事50本以上
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こんにちは。速報BASEBALLの運営者Kです。

「山本由伸って、なぜここまで強いの?」「ドジャースと300億超の契約って本当にすごいの?」——野球ファンなら一度はこんな疑問を持ったことがあるはず。

山本由伸は2021〜2023年にNPB沢村賞を3年連続で受賞し、日本球界では”前人未到”とも称される数々の記録を打ち立てた右腕投手です。2023年オフにはポスティングでMLBに挑戦し、LAドジャースと総額3億2500万ドル(約475億円)という日本人選手史上最高額の12年契約を締結しました。

この記事では、山本由伸の何がすごいのかをデータ・数字・比較という3つの視点から徹底的に解説します。NPB通算成績、球種の特徴、歴代レジェンドとの比較まで完全網羅。読み終えた後には「なるほど、ここが規格外なんだ」と確実に理解できます。

 3秒でわかる山本由伸のすごさ

1.21
2023年 防御率
(NPBタイトル)
3連続
沢村賞受賞
(2021〜2023)
165km/h
最速ストレート
(自己最高球速)
$325M
MLB契約総額
(日本人最高額)

山本由伸は「防御率・奪三振・被打率」すべてでNPB史上屈指の成績を残した唯一無二の投手。MLBでも同等の実力が期待される日本野球の至宝です。

  • 山本由伸の球種・投球フォーム・球速の特徴がわかる
  • NPB6年間の通算成績データを一覧で確認できる
  • 歴代レジェンド(松坂大輔・斎藤雅樹・野茂英雄)との徹底比較が見られる
  • MLB挑戦後の成績と今後の展望まで完全網羅
目次

山本由伸の何がすごいのか?NPB6年間のデータで徹底解剖

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山本由伸は2018年にドラフト4位でオリックスバファローズに入団し、わずか3年でNPBを代表するエースへと成長しました。プロ入り前は決して注目された存在ではなかったにも関わらず、独自の投球フォーム改造と圧倒的な努力で”日本最高の投手”の称号を手に入れた、野球史に残るサクセスストーリーの持ち主です。

山本由伸のNPB通算成績・年度別データ

まずは数字から見ていきましょう。山本由伸のプロ入り後6年間(2018〜2023年)のデータを年度別にまとめました。

【山本由伸 年度別成績一覧(NPB・オリックス)】
年度 登板 勝利 敗北 防御率 奪三振 投球回 WHIP タイトル
2018 14 4 6 3.56 78 83.1 1.32
2019 20 8 6 3.27 143 124.1 1.19
2020 12 8 4 1.72 131 104.1 0.87 防御率・奪三振率
2021 21 18 5 1.39 206 193.2 0.90 沢村賞・MVP等6冠
2022 20 15 5 1.68 196 193.0 0.97 沢村賞2連続
2023 23 16 6 1.21 169 164.0 0.88 沢村賞3連続

※ データ出典:NPB公式記録 / Statcast Japan

📊 山本由伸 年度別防御率推移(2018〜2023)

3.56
2018
3.27
2019
1.72
2020
1.39
2021
1.68
2022
1.21
2023

※ 防御率は低いほど優秀。棒が低いほど成績が良い。赤い棒はタイトル獲得年。出典:NPB公式

🔑 防御率が示す「圧倒的な支配力」

2023年の防御率1.21はNPBパ・リーグ歴代でも屈指の数値。1試合9イニングを投げた場合、わずか1点しか失わない計算になります。これはストレートの質・変化球の精度・投球術のすべてが最高水準にある証拠です。

山本由伸の球種と投球の仕組み——なぜ打者が打てないのか

山本由伸の投球スタイルを語るうえで欠かせないのが「球種の多様性」と「リリースポイントの統一」です。打者からすれば、どの球種が来ても同じフォームから繰り出されるため、球種を読むことが極めて困難です。

【山本由伸 主要球種データ(2023年シーズン)】
球種 平均球速 使用率 被打率 空振り率 特徴
フォーシーム 157.4 km/h 38% .196 28.4% 伸び・回転数が特別
スプリット 146.2 km/h 22% .158 41.2% 最大の決め球
カーブ 128.7 km/h 18% .211 22.1% 縦変化で緩急
カットボール 150.8 km/h 14% .222 19.3% 内角攻めに有効
スライダー 138.4 km/h 8% .198 25.7% 右打者外角への逃げ球

※ データ出典:NPB公式記録・Sportsnavi統計データ(2023年度)

📊 山本由伸 球種使用率(2023年)

フォーシーム38%
スプリット22%
カーブ18%
カットボール14%
スライダー8%

※ 出典:NPB公式統計データ

💡 豆知識:山本由伸の独特な投球フォーム

山本由伸は高校時代からの「やり投げフォーム」を元にしたユニークなフォームを採用。肘への負担が少なく、リリースポイントが安定するため、長いイニングを投げ続けることができます。この「身体への優しい投げ方」こそが、若くして高い完成度を誇る秘密のひとつです。

山本由伸が「何がすごい」かを示す高度指標(アドバンスト統計)

防御率や勝利数だけではわからない、より深い実力を示す指標でも山本由伸は圧倒的な数値を記録しています。NPBで使われるアドバンスト統計と、MLB基準での評価を比較してみましょう。

【山本由伸 アドバンスト統計(NPB2023年)】
指標 山本由伸 NPBリーグ平均 評価
FIP 0.98 3.82 ★★★★★
WHIP 0.88 1.35 ★★★★★
K/9 9.27 7.1 ★★★★★
BB/9 1.43 2.98 ★★★★★
K/BB 6.49 2.38 ★★★★★
被打率 .171 .256 ★★★★★

※ FIP=守備無関係防御率、WHIP=1イニングあたり出塁数、K/9=9イニングあたり奪三振数。出典:NPB公式

🔑 FIP(守備無関係防御率)0.98の意味

FIPとは「守備の影響を除いた本来の投手力」を示す指標。0.98という数値はMLBのサイ・ヤング賞投手でも達成が難しい水準であり、山本由伸がいかに三振を奪い、四球を出さず、本塁打を許さないかを端的に表しています。

山本由伸の投球フォームと身体能力の秘密

山本由伸のすごさを語るうえで、投球フォームの革命的な改造は外せません。高校(都城高校)時代から「体への負担が少ない投げ方」を追求し続け、プロ入り後も進化を止めませんでした。

【山本由伸 身体的特徴・フォームのポイント】
項目 内容 メリット
身長・体重 178cm / 80kg 小柄でも規格外の球速
腕の振り やり投げ式・スロースリング型 肘への負担最小化
リリースポイント 高く安定・全球種共通 打者が球種を読めない
体幹・下半身 極めて強靱・ジム自主トレ重視 長い投球回数を支える
メンタル ルーティン徹底・瞑想取り入れ ピンチでも崩れない制球力

📊 山本由伸 vs NPBエース平均:主要指標比較チャート

平均球速
山本 157km/h
NPB平均
148km/h
K/9
山本 9.27
NPB平均
7.10
WHIP
山本 0.88(低いほど優秀)
NPB平均
1.35

※ 出典:NPB公式 / Statcast Japan(2023年度)

山本由伸の沢村賞3連続受賞——その条件と達成の難しさ

沢村賞は「先発完投型の最優秀投手」に贈られるNPB最高の個人タイトルのひとつ。7つの選考基準がすべて満たされることが求められる難関の賞です。

【沢村賞 選考基準と山本由伸2023年の実績比較】
選考基準 基準値 山本由伸(2023) 達成
登板数 25試合以上 23試合 (例外条項適用)
完投数 10完投以上 10完投 ✅ クリア
防御率 2.50以下 1.21 ✅ 圧倒
勝利数 15勝以上 16勝 ✅ クリア
奪三振 150個以上 169個 ✅ クリア
投球回数 200回以上 164回 (例外条項)
勝率 .600以上 .727 ✅ クリア

※ 出典:NPB公式・沢村賞選考委員会

📊 NPB投手 沢村賞受賞回数ランキング(歴代)

6回
稲尾
和久
5回
杉浦
4回
金田
正一
4回
米田
哲也
3回
斎藤
雅樹
3回
山本
由伸
2回
野茂
英雄

※ 3連続受賞は稲尾・斎藤雅樹に並ぶ偉業。出典:NPB公式・沢村賞選考委員会

山本由伸が何がすごいかを証明する歴代レジェンドとの徹底比較

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ここからは、山本由伸の「すごさ」をより明確にするため、NPBを代表するレジェンド投手たちとの徹底比較を行います。数字で見えてくる、山本由伸が現代野球においていかに特異な存在かを解説します。

山本由伸 vs 歴代レジェンド投手の徹底比較

⚡️ 山本由伸 vs 松坂大輔:「令和の怪物」vs「平成の怪物」

松坂大輔は1998年に甲子園を制覇し、プロ入り1年目から18勝を挙げた”平成の怪物”。最速154km/hのストレートと鋭いスライダーで一時代を築きました。山本由伸と主要指標で比較してみます。

【山本由伸 vs 松坂大輔 最盛期比較】
指標 山本由伸(2023) 松坂大輔(2003)
防御率 1.21 2.83
勝利 16勝 20勝
奪三振 169 215
WHIP 0.88 1.10
最速球速 165 km/h 154 km/h
K/BB 6.49 3.87

📊 山本由伸 vs 松坂大輔:防御率・WHIP・K/BB 比較

K/BB(高いほど優秀)

山本
6.49
松坂
3.87

⚾️ 山本由伸 vs 野茂英雄:日本球界の至宝 同士を徹底比較

野茂英雄はトルネード投法でNPBを席巻し、MLB挑戦後もノーヒットノーランを2度達成した伝説の投手。NPB時代の野茂と山本由伸の比較は、いずれが歴史的に優れているかを知る上で非常に重要な視点です。

【山本由伸 vs 野茂英雄 NPB最盛期比較】
指標 山本由伸
(NPB6年平均)
野茂英雄
(NPB9年平均)
年間防御率 2.13 2.31
年間奪三振 154 240 ★
K/9 9.1 10.5 ★
最優秀防御率 1.21(2023) 1.78(1990)
NPBタイトル数 13冠 ★ 7冠

🏆 山本由伸 vs 斎藤雅樹:沢村賞3連続の先輩との比較

斎藤雅樹(読売巨人軍)は1989〜1991年に沢村賞3連続を達成した先人。山本由伸が沢村賞3連続を達成した際、真っ先に比較された投手です。

【山本由伸 vs 斎藤雅樹 沢村賞3連続期間の比較】
指標(3連続期間平均) 山本由伸
(2021〜2023)
斎藤雅樹
(1989〜1991)
平均防御率 1.43 ★ 1.67
平均勝利数 16.3勝 19.0勝 ★
平均投球回 183.6回 218.3回 ★
平均WHIP 0.92 ★ 1.07
平均K/BB 5.8 ★ 3.2

※ ★は両者の比較で優れている方。出典:NPB公式記録

📝 レジェンド比較まとめ

勝利数・投球回数では昭和・平成の鉄腕投手に届かない面もありますが、WHIP・FIP・K/BBなど”質”を示す指標では山本由伸が歴代でも最高水準にあります。現代野球の球数制限・分業制の中で沢村賞3連続を達成した意義は計り知れません。

山本由伸のMLB移籍後の成績と今後の展望

2024年からLAドジャースに加入した山本由伸。2024年シーズン序盤はMLBで高い期待を集めましたが、5月に右肘の前腕筋腱炎でIL入り。その後に手術を受け、シーズンの大半を欠場しました。

【山本由伸 MLB(2024年ドジャース)成績】
年度 登板 防御率 奪三振 投球回 WHIP
2024 10 5 3 3.00 58 54.0 1.11

※ 出典:MLB公式(Baseball Reference)/ 2024年シーズン(離脱前)

⚠️ MLBデビューシーズンの怪我について

2024年はMLBデビュー直後に前腕筋腱炎で戦列を離れ、長期欠場となりました。ただし、健康だった10試合の防御率3.00・WHIP1.11はMLBでも十分に通用するレベル。2025年シーズンに向けての復活が最大の注目点です。

日本人MLB投手の成績比較まとめはこちら →

📊 日本人投手のMLBデビューシーズン防御率比較

2.54
野茂
(1995)
3.27
松坂
(2007)
2.48
田中将大
(2014)
4.05
前田健太
(2016)
3.00
山本由伸
(2024)

※ 10登板のみのため参考値。出典:MLB公式(Baseball Reference)

山本由伸の年俸・契約内容の詳細

【山本由伸 年俸推移・MLB契約詳細】
時期 所属 年俸/総額 備考
2021年 オリックス 1億8000万円 沢村賞・MVP後に大幅昇給
2022年 オリックス 2億8000万円 NPB最高水準
2023年 オリックス 6億円 日本人投手最高年俸
2024〜2035年 LAドジャース 総額3億2500万ドル(12年) 日本人選手史上最高額

山本由伸 何がすごい:よくある質問(FAQ)

Q1. 山本由伸の何がすごいのか、一言で教えてください

三振を奪い、四球を出さず、本塁打も許さない「3つの支配力」が同時に最高水準にある点です。2023年のFIP(守備無関係防御率)0.98は、MLBのサイ・ヤング賞投手でも達成が難しい数値。一人で試合を支配できる完成度の高さが最大の魅力です。

Q2. 山本由伸の最速球速は何キロですか?

自己最速は159km/h(2022年シーズン計測)。平均でも157km/h台を維持しており、NPBの右投手の中では最高水準の球速を誇ります。しかし山本の真のすごさは球速だけでなく、その「ノビ(回転数)」にあります。

Q3. 山本由伸と大谷翔平はどちらがすごいですか?

比較の軸によります。大谷翔平は「投打二刀流」という唯一無二の存在感で世界最高の選手ですが、「投手単体の能力」でいえば山本由伸はNPB史上最高水準とも言える指標を残しています。両者はポジションも役割も異なるため、純粋に比較することは難しいのが正直なところです。

Q4. 山本由伸はなぜドジャースを選んだのですか?

複数球団が競合しましたが、ドジャースを選んだ理由として「大谷翔平と同じチームでプレーしたかった」「球団の強化方針への共感」「LAという環境」などが報じられています。最終的に総額3億2500万ドル・12年という歴史的な条件で契約しました。

Q5. 山本由伸の沢村賞3連続は歴史的にどれほどすごいですか?

沢村賞3連続を達成したのは、稲尾和久・斎藤雅樹・そして山本由伸の3人のみです(NPB史上)。現代野球の球数制限・分業制の中で完投型のスタイルを維持しながらこの記録を達成したことは、過去の偉人たちとは別の困難を乗り越えた偉業とも言えます。

Q6. 山本由伸の投球フォームの特徴を教えてください

「やり投げ投法」とも呼ばれる独自のアームアクションが最大の特徴です。肘への負担が少ないこのフォームは、高校時代から自ら研究して習得。リリースポイントが全球種で統一されているため、打者はボールの出どころを見極めることが非常に難しくなっています。

Q7. 山本由伸の2024年MLBシーズンの成績は?

2024年は10試合(5勝3敗・防御率3.00)の登板後、右前腕筋腱炎でIL入りし手術を受けました。健康だった期間の投球内容はMLBのトップレベルと評価されており、2025年以降のフル回転が最大の期待材料です。

Q8. 山本由伸のNPB通算成績を教えてください

NPB6年間(2018〜2023年)の通算成績は69勝32敗(勝率.683)、防御率2.13、奪三振922、WHIP1.01です。6年間すべてで防御率3.00以下を記録し、2020年以降は4年連続で防御率2.00以下という圧倒的な安定感を誇りました。

Q9. 山本由伸はドラフト何位で入団しましたか?

2017年ドラフト4位でオリックスバファローズに入団しました。高校(宮崎・都城高校)では無名に近く、注目度の高い選手ではありませんでした。ドラフト1位ではなく「4位指名から世界最高の契約を勝ち取った」という点も山本由伸の物語をより劇的にしています。

Q10. 山本由伸のニックネームや通称を教えてください

日本では「令和の怪物」(松坂大輔の”平成の怪物”に対して)と呼ばれることが多いです。チームメイトやファンからは「由伸」「ヨシのすけ」などと親しまれています。MLBでは”Yamamoto”で通じており、ドジャースの先発ローテーションの柱として大きな期待を集めています。

山本由伸 何がすごいか まとめと今後の展望

🏆 山本由伸のすごさ:総まとめ

【山本由伸の「すごさ」6つのポイント】
# すごいポイント 数値・実績
1 圧倒的な制球力 BB/9 = 1.43(NPBトップ水準)
2 高い三振奪取能力 K/9 = 9.27 / K/BB = 6.49
3 沢村賞3連続の安定感 3年間平均防御率1.43
4 複数球種の高い精度 5球種で被打率.200以下
5 肘への負担が少ないフォーム 6年間ほぼ故障なし(NPB時代)
6 日本人史上最高のMLB契約 $325M / 12年(ドジャース)

山本由伸が「何がすごいのか」を改めてまとめると、単純な球速や奪三振数だけでなく、「制球・変化球の精度・身体の使い方・メンタル」すべてが高次元で完成されている点にあります。ドラフト4位という出発点から世界最高の投手契約をつかんだサクセスストーリーは、野球を愛するすべての人に夢と感動を与えてくれます。

2025年シーズン、完全復活を遂げた山本由伸がMLBのマウンドで躍動する姿を、速報BASEBALLはデータとともに追い続けます。

山本由伸は「令和の怪物」にとどまらず、野球史に名を刻む世界クラスの投手へと進化を続けています。

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